部屋に飾ったり、バッグにつけたり、鍵につけたり、様々な楽しみ方を持つアクリルキーホルダー、通称アクキー。できることならいつまでも、きれない状態で使いたいですよね。でも…毎日大切に使っていたはずなのに「いつの間にかアクリルキーホルダーの印刷が剥げてしまった!」なんてことはありませんか?
また、長期間きれいな状態で使えるようにと大事にケアしていたつもりでも、実はそのケアの方法が間違っていて印刷が剥がれてしまうケースもあります。
この記事では、アクリルキーホルダーを簡単に保護する方法、剥がれ防止策について説明いたします。大切なアクリルキーホルダーを長く愛用するために、ぜひ参考にしてみてくださいね。
アクリルキーホルダーに強い衝撃を与えてしまった時、保護されていない印刷部分が剥げてしまうことがあります。バッグにキーホルダーを複数つけていると、キーホルダー同士が擦れ合って印刷に傷ができてしまうこともあります。
また、アクリルと相性の悪いアルコールやアセトンの液体がかかってしまうことや、湿気の多い環境や水場の近くで保管してしまうことも、印刷が剥げる要因となりますので注意が必要です。
土や泥などで汚れてしまったからといって、乾いた固い布で強くこすることも避けた方が良いでしょう。汚れを拭きとる際は、マイクロファイバーなど柔らかい素材の布を使用することをお勧めいたします。
剥がれを防止するために、自分で保護できる方法もあります。ここでは3つの方法をご紹介いたします。
100円均一で売っているラミネートフィルムや、市販のアクキー用保護シートを貼る方法です。
キズや汚れを防ぐだけでなく、印刷の剥がれも防止できるのでお勧めです。
アクリルキーホルダーの形にカットし、印刷面に張り付けて完了です。ホログラム付きのシートを使うと、アクキー全体がキラキラ。保護しながらおしゃれに装飾できるのは嬉しいですね。
ただし、一度貼ってからシールを剥がしてしまうと、印刷も一緒に剥がれてしまうことがあるため、注意が必要です。
マニキュアやトップコートを表面に塗って保護する方法です。
カラーやラメ入りのマニキュアを塗れば、アクキーをおしゃれにデコレーションすることができますし、トップコートを塗ればマットな質感やツヤを出すことが可能です。
なお、この際、アクリルと相性の良くないものを塗ってしまうと印刷が溶けてしまうことがありますので、ご注意ください。
マニキュアやトップコートと同じ要領で、レジンを塗る方法もあります。
レジンの場合は、アクキー全体に塗った後、UVライトを当てて固めます。多少手間はかかりますが、マニキュアやトップコートと比べて耐久性と光沢感が増すというメリットがあります。
ここまで剥がれ防止の方法をご紹介しましたが、実は自分で手を加えなくても良い方法もあるんです。
アクリルキーホルダーの製作業者によっては、剥がれ防止のコーティングを施してくれるところもあります。
例えば当店のアクリルキーホルダーは、印刷面の全面をPETフィルムで保護しています。
印刷部分だけを保護するのではなく、面全体を透明シートで保護しているため、自然な製品の仕上がりが実現。ガリガリとコインで削っても、印刷がはがれません。
保護用のPETフィルムは厚さ0.2mm。保護していることさえ気づかない薄さです。
もちろん当店では、キーホルダーだけでなく、アクリルフィギュアスタンドやアクリルコースターなど、アクリル製品すべてにおいてPETフィルムによる保護を行っています。
詳しくはこちらのページをご覧ください。