「オリジナルグッズを作ってみたいけれど、デザインのアイデアが浮かばない…」「イラストを描くのが苦手だけど、オリジナルのデザインでグッズを作ってみたい」そんな悩みをスパッと解説してくれそうな救世主、AI画像生成サービスがいま話題ですね。
世界中の企業の77%がAIを利用または利用検討しているとの調査結果があり、約23%の企業はプロセスや生産においてAIを活用しているそうです。(※1)
ならば、オリジナルグッズ製作においてもAIを活用しない手はない!と言うことで、この記事ではAI画像生成について、オリジナルグッズ製作の観点から解説いたします。
AI画像生成は、人工知能(特に機械学習)を使用して、ユーザーのテキスト入力に基づいて画像を作成するソフトウェアの一種です。
例えば「花畑の中に寝転んでいる子熊のキャラクター アニメ風」などとテキスト入力を行うと、膨大数の画像でトレーニングされた高度な機械学習アルゴリズムによって、そのテキスト内容に合った新しい画像を生成してくれるのです。
学習プロセスは非常に複雑だといいますが、人間もアート作品を作る前にさまざまなスタイルや技術を勉強しますよね。原理はそれと同じなようです。(※2)
昨今、新しいAI画像生成ツールがほぼ毎日誕生しているといいます。(※3)
「そんなにたくさんあるなんて、どれを選べばよいかわからない!」と困ってしまう人も多いでしょう。
まずは、どんな点について検討すれば、自分のニーズにあったツールに出会えるのかを考えてみます。
AI画像生成ツールの中には、無料で使えるものもあれば、課金しなければ使えないものもあります。
有料ツールでは、「月額〇ドル」などサブスクリプション形式の料金設計になっているケースが多いようです。
アプリで使えるサービスと、ブラウザに特化したサービスがあります。
例えば、個人で手軽に画像を生成したい人にはアプリ、ノベルティなどのデザインに使いたい企業担当者はブラウザに特化したサービスが適しているかもしれません。
納期が迫っているため、できるだけ早く画像を作成する必要がある?それとも個人で楽しむためのグッズ製作なので、時間がかかっても問題ない?
求める速度によっても、選ぶツールは変わってきます。
アニメ風のイラストでグッズを作りたい?それとも写真風の画像を印刷したい?油絵風で味のあるデザインにしたい??求める画像スタイルによっても、最適なツールは異なります。
中にはDiscordなどのコミュニティを通して使用するツールもあります。
ユーザー同士で学び合ったり情報を共有し合ったりしたいのか、それとも単独で使用したいのか、今いちど検討してみましょう。
(1.~5.参考:※3)
ここではオリジナルグッズ製作に役立ちそうなAI画像生成サービスを5つ、ピックアップしてご紹介します。
無料で高品質の画像を生成することができます。
フレーミングの調整や照明の調整、フィルターの設定など便利な機能が多く、生成時間も数秒間です。
無料トライアルは終了してしまい、今は有料ですが、クオリティの高い画像を簡単に生成することができます。
Discord内に参加することで登録ができるため、「コミュニティに属したい」「情報共有しながらAI画像生成を体験したい」という人におすすめです。
無料トライアルが利用可能です。
コミュニティを中心としていて、複数の定期ユーザーグループが存在し、頻繁にアートチャレンジが行われているので、楽しみながら使うことができそうです。
アニメ風のイラストを生成することができます。(無料トライアルは終了)
ライセンスフリーなので、生成されたイラストをそのままオリジナルグッズに使うことも可能。Discord内に参加することで登録ができます。
無料での利用が可能です。
Canvaを日ごろから使っている人は、その延長でAI画像生成にトライできるので、ハードルが低いでしょう。
ためしに、無料の「Stable Diffusion」「NightCafe」「Canva AI」にそれぞれ同じプロンプトを入力して、画像を生成してみました。
【入力したプロンプト】
A girl who wears a white hat and a pink one-pieced dress is standing in front of a supermarket.
(白い帽子とピンクのワンピースを身にまとった女の子がスーパーマーケットの前に立っている)
【スタイル:デフォルト】
【スタイル:アニメ風】
こうして比べてみると、同じプロンプトなのに仕上がりが全く異なって面白いですね。
アプリでもっと気軽にAI画像生成を試してみたい!という人へ、ここではアプリも2つピックアップしてご紹介いたします。
ラフ画から絵や写真を作成できる無料アプリです(アプリ内課金あり)。
「絵には自信がないけれど、手書きでイメージぐらいなら描けるかも」という人は試してみてみると良いでしょう。
また、顔写真をアップするとAIアバターを作成できる機能もあります。