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【開発秘話】創業の地・タイの技術力が、日本の「推し活」を変える。ホットモバイリーが挑んだ「原点回帰」の自社開発。ブラウザだけで完結する「アクリルキーホルダー・デザインシミュレーター」遂にリリース。

更新日 2026年2月18日

 


やり取り不要!スマホ1つで、自分だけのアクキーが1個から完成
デザインシュミレーターの使い方ページ
 

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はじめに:クリエイターエコノミーの拡大と、立ちはだかる「壁」

近年、推し活ブームやクリエイターエコノミーの急速な拡大により、「自分だけのオリジナルグッズを作りたい」という需要は爆発的に増加しています。自分の描いたイラスト、愛するペットの写真、あるいは子供の落書き。それらを物理的な形にすることは、デジタルでは味わえない特別な感動をもたらします。 その中でも、特に人気が高いのが「アクリルキーホルダー(アクキー)」です。透明感のある素材と自由な形状は、表現の幅を無限に広げます。

 

しかし、アクキー制作には長年、一般ユーザーにとって極めて高いハードルが存在していました。「入稿データの作成」です。 Adobe Illustratorなどの専門ソフトが必要だったり、「カットパス(切り抜き線)」の曲線を引く技術が求められたりと、多くの初心者がこの工程で挫折してきました。「作りたい気持ちはあるのに、技術がないから諦める」。そんな悲しい現実が、グッズ製作の現場にはあったのです。

 

そんな中、オリジナルグッズ製作の老舗「ホットモバイリー(運営:ユー・アンド・アース株式会社)」が、この課題を解決するブラウザ完結型の高機能「デザインシミュレーター」をリリースしました。 驚くべきは、このシステムが単なる外注ツールではないということ。実は、ホットモバイリーの海外拠点であるタイ・バンコクにて、一人の天才的な自社エンジニアの手によってゼロから開発されたものなのです。

 

本リリースでは、この画期的なシミュレーターの全貌と、その開発背景にある「知られざる創業の物語」、そして国境を超えた技術者たちの開発秘話に迫ります。

なぜ今、「完全自社開発」のシミュレーターが必要だったのか?

アクリルグッズ製作には、「見えない壁」がありました。

これまで、個人がアクリルキーホルダーを作ろうとした時、一般的には以下のようなフローを辿る必要がありました。

 

・イラストを描く(スマホやタブレットで)

・印刷所を探す

・【壁】入稿データを作る(AI形式への変換、白押さえの指定、カットラインの作成)

・入稿して仕上がりを待つ

 

この「3番」の工程こそが最大の難関です。「白押さえ?」「解像度350dpi?」「カットパスのアンカーポイント?」……専門用語の羅列に、せっかく描いたイラストのグッズ化を諦めてしまう。「ホットモバイリー」には、連日多くのお客様から「画像の調整ができない」「スマホの写真しかないけれど作れないか」という悲痛な相談が寄せられていました。

既存のツールでは実現できない「こだわり」

もちろん、世の中には簡易的なシミュレーターは存在します。しかし、ホットモバイリーが目指したのは「プロ並みの仕上がり」と「初心者でも直感的に操作できるUI」の両立でした。 既存の安価なASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)ツールやプラグインでは、アクリル特有の透明感の表現や、複雑な形状への自動カットライン生成の精度に限界がありました。髪の毛の細かいハネが省略されてしまったり、機械的な角ばったラインになってしまったりするのです。

 

「自分たちの顧客が求めているのは、もっと自由で、もっとワクワクする体験だ」 そう考えた同社は、既存ツールの導入ではなく、険しい「自社開発」の道を選択します。そこで白羽の矢が立ったのが、タイ・バンコクにある開発拠点でした。

原点回帰――実は「ソフトウェア会社」として始まった物語

ここで少し、運営会社であるユー・アンド・アース株式会社の歴史を紐解いてみましょう。 多くの人は同社を「グッズ製作会社」として認識していますが、実はそのルーツは「IT」にあります。

 

2005年、同社はタイ・バンコクにて「ソフトウェア開発会社」として創業しました。その後、2006年に日本法人を設立。当初はシステム開発を主軸にしていましたが、時代の流れと共にノベルティグッズ製作(OEM)へと事業を転換し、現在の「ホットモバイリー」の地位を築き上げました。 しかし、創業時の「テクノロジーで課題を解決する」というDNAは、社内で脈々と受け継がれていたのです。

 

つまり、今回のシミュレーター開発は、単なる新機能の追加ではありませんでした。 グッズ製作で培った「アナログなモノづくりのノウハウ」と、創業の地であるタイの「デジタル技術力」を結集させた、いわばユー・アンド・アース株式会社にとっての「原点回帰」のプロジェクトだったのです。

 

バンコクの天才コーダー「Oさん」の挑戦

このプロジェクトの中心人物となったのが、タイ拠点に在籍する一人の熟練コーダー、通称「Oさん」です。彼は社内でも一目置かれる存在で、その技術力と独自のこだわりは、エンジニアでありながら「職人」そのものだと言われています。

 

通常、ブラウザ上でベクターデータ(拡大縮小しても荒れない画像データ)を扱い、かつユーザーがアップロードしたラスター画像(JPGやPNG)から瞬時に滑らかなカットラインを自動生成する処理は、サーバーへの負荷も高く、高度なアルゴリズムを要します。 開発当初、外部のコンサルタントからは「ブラウザベースでここまでの精度を出すのは難しい」「専用アプリにすべきだ」という声もありました。

 

しかし、Oさんは違いました。 「ユーザーにアプリをダウンロードさせるのは手間だ。Webで完結させなければ意味がない。そして、僕ならできる」 彼は、最新のWeb技術を駆使し、驚くべき執念でコードを書き続けました。彼の辞書に「不可能」という言葉はありませんでした。

新機能「デザインシミュレーター」の全貌

こうして完成したシミュレーター。Oさんと開発チームがこだわり抜いた機能と、ユーザーにとってのメリットを見ていきましょう。公式サイトのガイドに基づく実際の仕様は以下の通りです。

 

1. カートに入れてからデザイン!新感覚のオーダーフロー

通常は「デザインデータを作ってから入稿」ですが、本システムでは「注文内容を決めてからデザイン」というフローを採用しました。 注文フォームで数量やアタッチメントを選択し、カートに入れた後に「シミュレーターでデザインする」ボタンをクリック。これにより、選んだ仕様に合わせた最適なキャンバスが用意されます。

 

2. 驚異の「自動カットライン生成」

画像をアップロードし、「カットラインを生成」ボタンを押すだけで、AI技術を活用したシステムが画像の輪郭を解析。アクリルキーホルダーとして最適な、なめらかなカットライン(カットパス)を瞬時に自動生成します。 専門知識が必要なベジェ曲線の操作は一切不要。プレビュー画面で、赤いラインが意図した通りに生成されているかをその場で確認できます。

 

3. 「背景削除」もワンクリックで

アップロードした画像に白い背景がついている場合でも、シミュレーター内の「背景削除(自動)」にチェックを入れるだけで、被写体だけを綺麗に切り抜くことが可能です。 スマホで撮った写真や、白いキャンバスに描いたイラストも、事前の透過処理なしでそのまま使えます。

 

4. 穴位置(リング)を自由に配置

アクリルキーホルダーの仕上がりを左右する「穴(アタッチメントを通す穴)」の位置。 シミュレーター上では、このリングの位置をドラッグ操作で自由に動かせます。「キャラクターの頭の上に」「デザインを邪魔しない耳の横に」など、プレビューを見ながら最適なバランスに調整可能です。リングが画像に近すぎて割れるリスクがある場合は、カットラインが生成されない安全設計になっています。

 

5. 「白押さえ」も完全自動化

アクリルグッズ製作で初心者が最も悩む「白押さえ(透け防止のための白インク層)」データも、システムが裏側で自動生成します。ユーザーは表のデザインと形状を確認するだけ。面倒なレイヤー分け作業はすべてシステムにお任せください。

 

6. そのまま注文確定へ

デザインが完成し「決定/注文へ」ボタンを押すと、生成されたカットデータがカートに保存されます。あとはそのまま購入手続きに進むだけ。 メールでのデータ入稿や、担当者との修正やり取りといった「待ち時間」がゼロになり、思い立ったその日に注文が完了します。

 

実際に使ってみた――ユーザー目線のレビュー

実際にこのシミュレーターを使って、オリジナルのアクリルキーホルダーを作成してみました。

 

ステップ1

画像アップロード スマホのカメラロールにある、愛猫の写真をアップロード。「背景透過」が済んでいない写真でしたが、シミュレーター内の「背景除去ツール」を使うと、ワンタップで猫だけが綺麗に切り抜かれました。この時点で感動です。

 

ステップ2

カットライン調整 「カットライン自動生成」ボタンを押すと、一瞬で猫の形に沿ったピンクのラインが表示されます。

 

ステップ3

金具の穴位置決定 アクリルキーホルダーの命とも言える「穴(アタッチメントを通す穴)」の位置。頭の上に配置するか、耳の横にするか。ドラッグで自由に動かせます。

 

ステップ4

注文 そのまま注文。所要時間はわずか5分でした。

まとめ:ホットモバイリーが描く未来

「シミュレーターはあくまで道具です。大切なのは、それを使ってお客様が『自分の好き』を形にできた時の喜び。今回のタイでの自社開発は、私たちにとっても大きな自信になりました。創業の地・タイの技術力と、日本のものづくり品質が融合して生まれた、この新しいデザインシミュレーター。 それは単なる便利ツールではなく、国境を超えた技術者たちの「ものづくりへの愛」の結晶でした。

 

「イラストは描けるけど、データは作れない」 「スマホしかないからグッズは無理」 そんな風に諦めていたあなたこそ、ぜひ一度、ホットモバイリーのサイトを訪れてみてください。そこには、タイの天才コーダーOさんが用意した、あなたのクリエイティビティを解放する魔法のキャンバスが待っています。

 

 


 

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