「透明なアクリルキーホルダーもいいけれど、次はもう少し個性的な素材を使ってみたい」 そう思ってグッズ制作サイトを見ていると、よく目にするのが「オーロラアクリル」と「レインボーアクリル」という2つの素材です。
「どっちもキラキラしているし、同じようなものでしょ?」と思われがちですが、実はこの2つ、光り方の仕組みや得意な表現が全く異なります。今回は、意外と知られていないこの2つの素材の違いと、インパクト抜群の「レインボーアクリル」の活用術について解説します。
1. 決定的な違いは「色の変わり方」にあり
どちらも光を反射する素材ですが、並べてみるとその違いは一目瞭然です。
【オーロラアクリル】は「変色(カラーシフト)」
オーロラアクリルは、見る角度や背景の色によって「色が移ろう」のが特徴です。
青からオレンジへ、ピンクからグリーンへなど、特定の色味の間でグラデーションのように変化します。
【レインボーアクリル】は「分光(ホログラム)」
一方、レインボーアクリルは、プリズムのように光を反射し、「七色すべて」がバチッと輝くのが特徴です。いわゆる「ホログラム」に近い輝きを持っています。
2. レインボーアクリルだけの「2つの表情」
さらにレインボーアクリルには、表面の加工によって大きく2つの種類が存在することが多いです。
ノーマルタイプ: 表面が滑らかで、鏡のように光を反射します。虹色の帯がスッと走るような、シャープでスタイリッシュな輝きです。
クリスタルタイプ: 細かく砕いた宝石や氷のようなテクスチャが入っています。光が乱反射するため、ラメのように粒子感のあるキラキラとした輝きを楽しめます。
3. レインボー素材を活かすデザインのコツ
レインボーアクリルは素材自体の主張が強いため、デザインには少しコツがいります。
おすすめは、「クッキリとした白押さえ」です。 素材がキラキラしている分、キャラクターやロゴ部分にはしっかりと不透明な白(白版)を敷き、絵柄をハッキリと見せましょう。 そして、背景や周囲を透明(素材のまま)に残すことで、「絵柄」と「輝き」のコントラストが生まれ、プロのような仕上がりになります。
逆に、あえて絵柄の上からレインボーの輝きを透かせたい場合は、白版を部分的に抜いたりするテクニックも有効です。
4. 派手な素材こそ「品質」に注意
ホログラム系の加工がされたアクリルは、構造上、裏面の印刷層がデリケートになりがちです。 「お気に入りのバッグにつけていたら、いつの間にか裏の印刷が削れて、ただの板になってしまった……」なんて悲劇は避けたいもの。
制作サービスを選ぶ際は、以下の「保護スペック」を満たしているか確認しましょう。
全面保護フィルム加工: 印刷面の上から透明フィルムを圧着しているタイプなら、摩擦による印刷剥がれを完全に防げます。
CNC(切削)加工: 断面がレーザー焼けしておらず、滑らかに磨かれているものを選ぶと、側面から入る光も綺麗になり、より高級感が増します。

まとめ
「幻想的なオーロラ」に対して、「圧倒的な存在感のレインボー」。 もしあなたのデザインが、ポップなキャラクターや、力強いロゴ、あるいは「とにかく目立たせたい!」というコンセプトなら、迷わずレインボーアクリルをおすすめします。
最近は1個から制作できるサービスもあり、画像の入稿だけでプロがデータ作成をサポートしてくれるところも増えています。 まずは自分のデザインが「七色の光」を纏ったとき、どんな表情になるのか。試作感覚でひとつ作ってみてはいかがでしょうか。
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